釣れる人には理由がある
2019.12.06
2年ほど前はタイラバで季節を問わず良型の真鯛が爆釣していた
2年前の話だがなんとも懐かしくさえ感じる
昨今の玄界灘タイラバ事情ネガティブな条件が運悪く重なり低調
真鯛一発大物の狙いのためポイントを絞り込み不完全に終わることもしばしば
良い日は良い日で釣果に恵まれ満足できるが、悪い日は悪日でまた得られものがある
成功から学ぶことよりも、失敗から学ぶことの方が大きい
潮流なのか、ヘッドやネクタイの形状カラー、リトリーブスピードが要因なのか
自身で釣行に臨むも結果は出るが原因がイマイチ掴めない
その感覚を言葉にするためここ数ヶ月乗船されるアングラーを徹底的に観察した
厳しいコンディションの中、釣れてるアングラーに一つの共通点が見出された
「リトリーブ中に潮がみを感じること」
これをヒントにタイラバをコントロールしているアングラーは多いが
潮がみを感じるときと感じない時をしっかり理解してヘッドネクタイを
潮にしっかり馴染ませる人こそが釣果の鍵を握っていると言っても過言ではない
つまり、ラインスラッグを上手く使える人こそ大鯛キャッチに近いと言うことだ
特にドテラ釣行が主な我が船ではラインスラッグが特に重要なことに気付いた
風や潮が強い時、風潮真逆の時、船が動かずポイントをうまく探れない時
深場になればなるほどヘッドの重さはイメージするラインスラッグを考えて
変更するのが今のところ一番の近道ではなかろうかと考えている