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出船スケジュール

遠征釣行


2023.11.10

 

11月に入り不安定な天候

決行できるか心配でしたがしけも収まり

1泊2日遠征釣行行ってまりました

雲ひとつない晴天に恵まれ

陽が刺すと夏日w

良型の魚たちに恵まれ

楽しい遠征になりました

トップウォーターでヒラマサ

SLJでGODZILLA

ジギングでプリプリハガツオ

 

ヒラメにメガマハタ

 

 

もちろん真鯛も釣れました

 

遠征釣行乗合も募集しています

お問い合わせください!

タイラバのタックル選び②


2023.11.10

タイラバフックの重要性

 

ピンク色の綺麗な個体はエビやカニなどの

甲殻類はアスタキサンチンという

赤色を呈する色素を持っているため

これらを捕食する真鯛は表面が

赤くなると言われています

 

 

甲殻類よりもベイトを主に捕食している個体は

アスタキサンチンの摂取量が少ないので

黒ずんだ個体が見受けられます

何を捕食しているか

我々は体面の色を見て判断してます

 

瀬につく小型の真鯛

潮通しの良い深場を海遊する真鯛

真鯛は雑食性の魚なので

基本何でも食べているようです

季節や捕食パターンなどから

ネクタイやヘッドカラー、フックのサイズが

釣果を大きく左右します

 

 

今回はタイラバのフックについての解説

 

「折角ヒットに持ち込んだのに途中でバレた」

そんな経験をお持ちの方沢山いらっしゃいます

多くの方がフックを大きくすればバレが減る

そのように解釈されている方が沢山おられますが

 

実は逆です

 

小さな真鯛(30cm前後1kg未満)は

上下の顎が発達過程にあるので大きなフックでも

貫通しますが、大型は顎が発達し貫通しません

大型の真鯛の口の中を見てもわかります

顎と歯が一体化しそれを唇が覆っているだけです

分かりやすように、口の骨を煮詰めてから

骨だけにしてみました

貫通しないのがみて分かりますね!

途中でバレてフック確認したら

折れていた、伸びていた、曲がっていた

これらは

この強靭な上下の顎による仕業と考えてます

ランディングネットへ無事に取り込み

ネット内でポロリとフックが外れるパターン

顎に乗っているだけでフッキングしていない証拠

大きなフックを使っている方によく見られる光景

小さなフックはゲーブが浅く顎に乗り切らず

滑って唇にフッキングします

大きなフックも唇にフッキング例がありますが

船上でポロリケースは断然大きなフック使用時

大型の真鯛になればなるほど

フッキングする場所が少なくなります

小針が唇に掛かればまずバレることはありません

顎に乗せず唇に掛ける事を考えると断然小針

顎に乗らず柔らかい唇に滑って

掛かったパターンの写真を沢山記録しました

小針も沢山種類がありますが、

太軸の小針でタイラバ専用フックを推奨してます

いち早くマーケットに登場したのが

 

ダイワの紅牙タイラバフック

私が釣行するときは上記のSSSをよく使います

私が釣ったキュウマルはSSSでした

 

 

その他に、オーナーばりの

カルティバジガーライト真鯛フック

6号7号でも大型上がってます

 

 

ここに掛かればまずバレることはありません

 

アシストラインも昔は強くて丈夫な

YGKのシーハンターが主流でしたが

最近はしなやかでハリのあるものが多く

私はカルティバのアシストラインをよく使います

フロロカーボンの芯が入っているのでよれにくい

 

アシストラインの長さも重要になります

長過ぎるとテーリングやネクタイ絡みに繋がり

短過ぎるとフッキングの低下など

トラブルの元になります

SHIMANO赤澤氏のアシストフック

段差フックと並行フック

季節やポイント、何を補食しているかによって

使い分けているようです

季節問わず私が使うのはもっぱら並行フック

別々の箇所にフッキングするより

同じところに両方フッキングした方が

バレにくいと考え並行フックを使ってます

 

ロッド、リール、ライン、リーダー、

タイラバヘッド、ネクタイ、トレーラー

手元から一番遠く且つ水中で見えない所なので

一番気を付けたいフック

隣の人とオマツリしたり、魚がバレたりした時も

必ず、面倒くさくても都度巻き上げて

フックをチェックする癖をつけましょう

大きなフックがダメだという事ではありません

大きなフックより、小さなフックの方が

キャッチ率が高いという事

小さなフックより大きなフックが

顎に乗っているだけで引き上げられ

ネットの中でポロリと外れた事例が多いことから

太軸小針の推奨を解説させて頂きました

もちろん私の考え方が正しい訳ではありません

私的な見解もありますので一応参考までに

 

 

みなさんも大きな真鯛釣り上げて下さい!

タイラバのタックル選び①


2023.11.06

 

タイラバのタックルもピンキリで

種類も多い故に悩まれる方もしばしば・・

今日はタイラバタックルの選択について

少し解説させて頂きます

まずはPE、リーダーの解説

私のガイドするフィールドは玄界灘で

9月〜11月はミドルレンジ50m〜70m

それ以外の季節は

ほぼディープレンジ70m〜120m

ドテラで船を流すので、潮が早い時は

ラインがどんどん放出されます

ドテラで流すメリットはラインを上手く潮に

絡ませ海中で上手くタイラバヘッドやネクタイを

潮に馴染ませドリフトさせること

船の上から見ると真っ直ぐラインは

放出されているように感じますが

海中では底潮、中潮、上潮の流れるスピードが

バラバラなので直線軌道ではありません

凧上げの連凧をイメージしてください

私的に海中ではこれに水圧がかかりますので

更に曲線を描くとイメージしてます

ラインが上手く潮に馴染むような

PEやリーダー、タイラバヘッドの重さ選びが

大物ヒットの重要な要素になります

これがドテラタイラバの1丁目1番地

PEは?

できるだけ細く強度のある物を選びます

細ければ細いほど感度も上がり

潮受けも良いですが、強度の問題が出ます

メンテナンスの観点から私は1号を推奨

4本編みの物より8本編みの方が強度が増します

ここはケチらず8本編みを選びましょう

色んなPEを使いましたが

しなやかさ、細さ、強度の観点から

私はSUNLINEのPE JIGGER1号を使ってます

 

リーダーは?

リーダーはクッションの役割を果たしますので

長すぎると感度が鈍るので

3ヒロは最低でも取りましょう

ナイロン製のものの方がしなやかですが

強度の観点から3号〜5号の

フロロカーボン製が主流です

PEの巻数

ディープドテラのメリットであるラインの放出

あくまで個人的な意見ですが

風が強く早く船が流される時、

潮が早く潮流が強い時の放出目処は

水深の2倍までと考えております

水深80mの場合は約160m

100mの場合は約200m

あまり放出し過ぎると当たりが取れません

200m放出を想定するならば

PEラインは300m巻く事をお勧めします

釣行後のラインのメンテナンス

釣行後リールを洗うのは常識ですが

スプールが取り外せる物は必ずラインの

潮抜きを行った方がPEは長持します

釣行回数にもよりますが、PEが傷む前に

裏返しで巻き直すと更に長くPEを使えます

また、あまり知られてませんが、

PEラインは紫外線に弱い!

塩害、紫外線対策にも

PE ラインコートスプレーの

活用を強くお勧めします

SUNLINEパワーアップラインコート

私はこれを使ってます

スプレー前

スプレー後

スプレーによって保護されているのが

見てわかり、釣行中も水分を弾きます

1本1000円くらいで当分使えますので

タックルボックスに1本ですね!

 

タイラバタックル選び〜ラインの重要性〜

簡単ですが解説させて頂きました

私的な意見も入ってますが参考にされて下さい

 

次回はタイラバフック選びを解説させて頂きます